押入れの収納って難しいですよね💦

奥行きが深い収納は収納力はあるのですが
ぶっちゃけ使いにくいし収納も難しいです。


昨年末にお片づけに伺った
Oさまも大きな押入れが上手く使えず
悩んでいらっしゃいました。


before


一部カラーボックスを使い
奥に高さを出して使われていましたが。

全体的にはただ「モノを置く」状態で
モノが探しづらく、スペースも十分に
活用できていない状況でした。


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after


奥側すべてにカラーボックスを配置。

手前側は押入れ用つっぱり棒で
バッグやアウターなどが掛けられる 
スペースを作りました。



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こちらの独立した小さな部分は
収納ボックスを使い細々としたものを
カテゴリー分けして収納。

ミシンなど重たいモノは下段に
置くようにしました。


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押入れの攻略法は!?


押入れって本来「布団」を収納するために
作られる空間。

でも最近は布団ではなくベッドで寝る
習慣が広がり、本来とは別の使い方を
するケースが増えています。


布団を収納しない場合は
モノを「うしろ」と「まえ」に分けて
収納すると使いやすくなりますよ!

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今回はまえ側につっぱり棒で
モノを掛けるスペースを作り
奥側はカラーボックスを使い高さを出し、
使用頻度の低いモノを収納しました。


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この場所も前後で分けるという
基本は同じです。

ただここにはつっぱり棒は設置していないので
手前側を低くして奥側に手が届き
やすいようにしています。



まとめ

押入れを余すことなく有効活用できるのは
収納上級者。

空間に少しゆとりがあるくらいが
一番使いやすいので。

モノを前後に分けて配置して、
ゆとりを持って収納すると使いやすいです。



そしてこれからお家を建てられる方は
押入れが本当に必要かどうか
考えてから作られた方が良いかなと
思います。

日本の住宅だと「尺モジュール」を
採用するケースが最も多く。

尺モジュールの場合、
押入れの奥行きが78cm前後に
なる事が殆どなのですが。

布団以外の大きなモノって
奥行きが60cm位あれば
収まってしまうモノが多いんですよね。

35畳対応という大型石油ストーブも
奥行きは54.6cm。

オイルヒーターも奥行きが60cmあれば
余裕で収まります。



LLサイズの特大スーツケースも
奥行きは50cm位。




なので布団を使わない場合は押入れが必要なのか
今一度検討した方が良いです。

ある程度奥行きが深い収納が欲しければ
押入れのような固定棚より
可動式の棚を付けた方が
モノに合わせて高さが変えられるので
使いやすいですよ!


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